nyagokabu’s blog

自分語り

自信

我が家にはADHDアスペルガー睡眠障害を持った19歳の長男がいる。

来週で17歳になる次男もADHDだ。

 

長男は経理専門学科に在籍しており、先月の末にやっと内定がもらえた。

 

仕事の昼休み中、LINEで内定もらったよ、と通知が来た時にはファミレスで同僚が目の前にいるにも関わらず泣き出した私。

 

走馬灯のように長男とまさに二人三脚で過ごしてきた高校生時代が脳裏を駆け巡った。

 

精神科、学校、児童相談所、あらゆるものを巻き込み、私一人で抱え込まないようにしてきた。

高3の夏休みは毎晩、翌日のスケジュールの調整を二人で相談しながら過ごしていた。

こんなに密な高3男子の親子っていないだろうなと思った。

 

児童相談所は18歳までしか通えない。

進路が決まった最後の面談の日に長男は言葉少ないながらも、今日ここまでこれたのは全て母のおかげです。とカウンセラーの先生達に報告をした。

誰のためとか何も考えずに息子と走ってきた私。

そうか、息子は私を見てくれていたのか。

私が試行錯誤しながらああでもない、こうでもない。

じゃあ明日からはこの方法でやってみよう。と行き当たりばったりの私をちゃんと見ていたのだな。と思ったら視界がボヤけた。

 

と、それで安心できないのが発達障がい。

専門学校に入ってからもそりゃあ毎日色々あった。

 

そんな中での就活、更にコロナ。

激減した狭き門をいかにくぐり抜けるのか。

 

フリーターでも仕方ないかなと思っていたが、長男なりの独特のペースで内定をもらったようだ。

 

就職してからも課題はあるだろうが、内定をもらえたことによる自信が長男に着いたのであれば、全て良し!としよう。