丸一年
年内最後のトロンボーンレッスンに行って来た。
昨年の後半に急にオケに戻ろう!と思いたった。
しかし、かなり長く吹いていない。
このまま戻ったところで迷惑かけると思い、
レッスンを受けることにした。
それが昨年の12月。
自分よりかなり年下のかわいい先生。
現在フリーランスで活躍中。
この先生、偉ぶらないし決して怒らない。
とても好感のもてる方です。
この先生、いろんな有名プレイヤーが来日した際の公開レッスンに大概参加している。
そして、その内容をわかりやすく教えてくれる。
プロの公開レッスンなど費用も時間もない私にはなかなか縁がないが、彼女が伝えてくれることで本当に勉強になる。
そして、共通することはやはり基礎。
マーラーのソロを持って行く音大生にもブレスからやり直し、アンプシュア、タンギングときっちりやらされるらしい。
基礎練習はつまらない!でもじっくり取り組むと自分でも「あ、変わった」と思うことがある。
才能のある人はこの世にいるのかも知れないけど、少なくとも私の周りの人はコツコツ積み上げてきた人たちだ。
私もただの素人。音はかすれるし、震えるしこもるし鳴らない。
いつかは彼女のような綺麗なリップスラーができるように日々一進一退。
ここからは覚え書き
ブレス、吐ききってから吸う。
息は思い切り出さない。ゆっくり静かに。
意識はマウスピースの中。
唇はちゃんと動いているか?
ベルで鳴らそうとしない。