選曲
昨日は楽譜をとりにオケの団車を開けてもらってきた。
今週末に予定されていたコンサートの後の新しい楽譜が2月の練習日に配布された。
その日に参加していた人は自分の担当する楽譜を持ち帰りコピーして翌週の練習日に譜面ケースに戻す。
しかし、急なコンサート中止に練習も中止となってしまったため、休んでいた人に楽譜が渡らない。
3月末に予定されている練習日は新しい楽譜がなければならない。
ということで練習は中止になったが選曲委員が集まる日に譜面ケースを持ってきてもらえるとのことで取りに行った。
楽譜だけもらって帰るつもりが選曲委員の金管代表が欠席なので代わりに参加してほしいと言われた。
急遽会議に参加。なんと向こう3年ぐらいの選曲をしている。
再来年は我がオケの60周年。この年は春の祭典は決まっているらしい。
そしてマーラーの9番!
どれも大曲。
オケの中で去年やりたい曲のアンケートが配布された。
確か、私は幻想交響曲、ブルックナーあたりを書いたか?💦
集計の結果、来年は幻想は確定らしい。これが春の定演。
秋の定演でブラームス4番があった。
トロンボーンとしてはその年度はつまらなくなる。
実は幻想もブラームス4番も出番はほんの少しなのだ。
どちらもトロンボーンの出番は有名なのだが、そこだけしか出番がない。
私の意見が通り、ブラームスは3年後になった。
その代わりショスターコービッチの7番がきた。
こりゃまた大変だ。
幻想はTuba2本必要だし、ショスタコは金管のバンダが10人必要である。
因みにバンダとはステージ以外の場所から吹くメンバーである。
有名なのはレスピーギのローマの松か。
客席から吹いたりして、クライマックスにライトがあたり大した内容はないのだが何せ目立つ。
今までステージでカッコいいフレーズを吹いていたメンバーの立場を一蹴してしまう。
大体はバンダは足りない場合音大生などにきてもらう。
手配が大変だし謝礼が発生するのでお金のかかる曲である。
幻想も教会の鐘を用意するのでこれまたお金がかかる。
我がオケの会計の仕組みはわからないが、色々大変そうな選曲だった。