真夏の第九
今年は例年にないことばかり。
どのオケも年末の第九は中止。
しかし、所属しているオケではリモートによる第九をやることになり、昨日、そのリモート録画があった。
リモートの話が出た時はオケも全員がリモートとのことだったが、ちょうど練習が再開されたタイミングだったために、オケとソリストによる収録が可能となった。
合唱団だけは飛沫や密の問題で、10人ずつの収録らしい。
動画で練習をするために、まずはオケの収録が必要とのこと。
真夏の第九となった。
無観客のホール、ソーシャルディスタンスを保つために舞台を目一杯使う。
弦は全員マスク着用。管は唾を床に落とさないようにビニール袋に雑巾、あるいはペット用のシートを利用。
一番難しいのは、本来ならオケの後ろにいるはずのソリスト達が指揮者の前に立つため、ソリストからは指揮が見えない。それにソリスト達の声が無観客の客席に反響して帰ってきてくるため、私達の耳に入るには時差ができる。
また、リモートの良いところでもあるのだが、演奏の編集ができてしまうため、本番を何度もやる。
これは疲れた。
記憶に残る第九になった。
現在悩んでいるのは、今からなら合唱団に参加できてしまう。
自分の演奏で歌うことなど今後ないだろう。
パート内にも参加する人がいる。
しかし、自宅で歌の練習できるのか?💦
もう少し考えよう。