nyagokabu’s blog

自分語り

転機

今、一つの転機を迎えようとしている。

転職だ。

今の会社は10年以上勤めた会社。

職場の人達にも恵まれ、お客さんにも恵まれてきた。

入社した当時は周りから雑草と呼ばれたぐらいになんの教育もされず、何をしても上司から否定された。

でも辞めることは考えなかった。

ある程度の数字が出せなければクビ、という環境で、多くの仲間が消えて言った。

なんとこの業界は93%の人が3年で退職するという。

査定をスレスレだったり、楽々だったり、と毎年ドラマを作ってきて、気がつけば10年。

当然このまま会社に身を置くかと思っていた。

しかし、それと同時に行き詰まりも感じていた。

どうしたものかと勉強会やセミナーなどに参加して、方向性を見出だしたかった。

 

意識の欠如だったり、マーケティングのなさだったり、、、、。

根っこから変えていかないと生き残れない。

恵まれた環境でゆるゆるやってはきたが、その先はない。自分改革が必要だとわかった矢先、声がかかった。

同業他社だ。

あらゆる条件がいい。

しかし、自分を律していかないとやっていけない。

ゆるゆるとクビに怯えながら今の会社で過ごすか、自分の尻叩きをしながら良い環境に行くか。

 

人生半世紀過ぎてこんなに悩むとは思わなかった。

さあ、どうする、私!

 

パンパン

今の私はキャパがパンパン!

① 仕事上の資格更新の時期が5年に一度ある。そのため来月の試験に向けての勉強

② 上記の試験は強制なのだが、自分のレベルを上げなくてはと思い、自己満足のための資格取得のための勉強。これはかなりハード😢

③ 来月、いよいよコロナ明け初の演奏会。曲を仕上げなくてはならない。

④ 所属オケとは別のオケに参加させてもらっているのだが、これまたレベルの高いオケのため個人練習毎日。練習回数が少ないのにブラームス。きつい。

⑤ 11月に収録のあるリモート第九の合唱練習。定期的に動画が送られて、レッスンできるのだが、たまりつつある。

 

①、以外は全て自分で選んでやってること。

仕方ない、が、時間、足りない😭

 

どれも仕事終わった後、自宅でやるしかない。

一応、主婦らしいことはやっているので、帰宅してからすぐに楽器を出す。

基礎練習のロングトーンリップスラー。そこから本来なら教則本をやった方が良いのだが、時間がない。

なので、楽曲に取り組む。

序曲、交響曲を3つ😵

音の確認。音程の確認。和音の確認。

そうこうしていると1時間は軽く経過するので、あわてて晩御飯の支度。

晩御飯のあとは飼い犬の散歩。

帰宅後すぐに風呂。気が付けば10時を過ぎているので、勉強開始。

ちなみにテレビを見ない私は、リビングで家族がテレビを見ている横でテキストを見ている。

 

普段はテレビはうるさいと思っているが、テキストを見てしまえば気にならない。

そして就寝時間。

こなせていないことが気になりつつ、寝る。

第九の合唱の練習は移動中の車の中だな。

 

今の自分は全て過去の自分が引き起こしたことだというが、本当にそうだな。

 

やりたいと思うことができる環境。ありがたい。

 

一つ一つ、噛みしめて楽しもう。

 

 

第九を歌う

先月、第九のリモート収録を終えたが、同時に合唱団の募集もやっていた。


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申し込んでしまった😅

自分達の演奏で歌うなんて最初で最後。

第九は演奏に必死だったので、合唱が何を歌っていたか全然気にしていなかった。

 

レッスン動画が定期的に配信され、それを見ながら各自練習。

11月には一度だけ10人ずつ集められて、いきなり収録。

すごい無謀だと思うが、これが今できる精一杯の第九なんだな。

今日、初めての配信があった。

発音とか発声とか丁寧に解説してた。


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日本語の第九、ちょっと残念。

 

因みに収録のグループに私以外にオケのメンバーあと二人一緒だった😅

偶然にしてはすごい確率。

自宅では歌の練習できないので仲間とカラオケでやるしかないな😆

 

真夏の第九

今年は例年にないことばかり。

どのオケも年末の第九は中止。

 しかし、所属しているオケではリモートによる第九をやることになり、昨日、そのリモート録画があった。


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リモートの話が出た時はオケも全員がリモートとのことだったが、ちょうど練習が再開されたタイミングだったために、オケとソリストによる収録が可能となった。

 

合唱団だけは飛沫や密の問題で、10人ずつの収録らしい。

動画で練習をするために、まずはオケの収録が必要とのこと。

真夏の第九となった。

 

無観客のホール、ソーシャルディスタンスを保つために舞台を目一杯使う。

弦は全員マスク着用。管は唾を床に落とさないようにビニール袋に雑巾、あるいはペット用のシートを利用。

 

一番難しいのは、本来ならオケの後ろにいるはずのソリスト達が指揮者の前に立つため、ソリストからは指揮が見えない。それにソリスト達の声が無観客の客席に反響して帰ってきてくるため、私達の耳に入るには時差ができる。

 

また、リモートの良いところでもあるのだが、演奏の編集ができてしまうため、本番を何度もやる。

これは疲れた。

 

記憶に残る第九になった。

 

現在悩んでいるのは、今からなら合唱団に参加できてしまう。

自分の演奏で歌うことなど今後ないだろう。

パート内にも参加する人がいる。

しかし、自宅で歌の練習できるのか?💦

もう少し考えよう。

 

 

魂を売ってでも

音楽から離れた話

19年と半年前に私は第一子を出産した。

赤ちゃんはサルみたいだよ。と友人達から言われていたので、覚悟を決めてサル顔であるはずの我が子に初めてご対面した時。

サルではなかった。
まあるい顔にシンプルな顔立ち。
かわいいかどうかは正直わからなかったが、思っていたほどサルではなかった。

その日から19年以上の月日が流れたのだが、何故急に子供の話を書いたか。

友人が、今絶賛子育ての壁にぶつかっているのだ。

我が子の未熟な考えや行動に頭を悩ませ、心にダメージを受けている。

どれがいいなんて答えはない。

そんな話を聞いて、我が子はどうだったか?
長男の中学生時代を思い出してみた。

ちょうど中3の夏休みに長男は家出した。
受験を控えた夏休み、本当に本当に勉強せず、私は一番になれなんて言わない。周りの子と同じならそれでいい。人並みにまずはなろうよ。
と言っていた。
後にこれらは全て無駄であり、本人に記憶されることなどないと知るのだが、それはまだ先。

当時の私は必死に、崖っぷちに立つ我が子をなんとか少しでも安全な場所においてあげたくて、いろんな手段で訴えた。
しかし聞かない。
ある日私は息子の胸ぐらを掴んで無駄な説教をした。
息子はこの家には自分はいらないと思ったらしく、その日の夜にこっそり家を出た。

親というのは不思議なもので、なぜかいつもと違うものを感じた私は息子の部屋を覗く。
いない。
机の上にはバイバイと書かれたメモが一枚。

ヤバい、息子が死んだらどうしよう!
本気でそう思った。

主人はバイク、私は自転車で探しまくる。

夜とは言え、連日の猛暑が続く8月。
全身汗だく。

当時、息子に持たせていたガラケーは机においてある。
そもそも中学生なのでお金も持っていない。
自転車はない。

駅なのか公園なのかコンビニなのか。
その日は隣の駅から花火大会帰りの人がそれなりにいた。
お巡りさん、どうか息子を職務質問してくれと願い。
数時間思い付くところを走り回った。
結局は自宅のすぐ近くをぐるぐる回っていた息子を主人が見つけた。

汗だくの私は遅れて帰宅。
生きてた。
それで良かった。
息子には何も言わなかった。

黙ってシャワーを浴びた。

数日後、静かに息子と話をした。
息子が言うには、自分がみんなを悲しませているのはわかっている。ただ、どうしてもできない。こんな自分なんかこの家にはいらないんじゃないかと思った。
と、泣きながら話してくれた。

何もできなくてもいい。
生きてさえくれれば。
あなたが不治の病にかかったなら、私はこの身、魂を悪魔にでも、なんにでも売る。
そして、あなたを生かす。
私の身など大したことはない。
あなた達(長男と次男)は私が生涯命をかけて守る。

例え犯罪者になって世界を敵にまわしても私だけは味方だから、安心して欲しい。

この私の暑苦しい言葉を我が子達は未だに覚えている。(この時長男も次男も泣きながら聞いていた)

私が長い年月をかけていろんなことを訴えてきたが、我が子達はそれを記憶できない。

記憶できないはずの我が子達が記憶している貴重な思い出。


友人親子の迷路が少しでもゴールの光を感じられる日々であって欲しい。

雨降って?

昨日はパート内が荒れた荒れた😱

何故なら昨日の朝に来月第九の本番及び録画をしますと連絡があったから。

そもそも年末の第九がどうなるのかですら把握していなかった。

しかも今週末からやっと練習再開。

まずはリハビリしていきたいパート内メンバー。

それに加えて第九の練習2回だけ。

急な練習追加で予定調整、変更が追い付かない。

今回初めて第九をやる人もいる。

結局私以外の二人は練習一回しか来れない。

どう考えても無茶だろ!

 

とうとう一人が意見表明したいと言い出した。

突然なことに準備も何もない。トロンボーンとしては参加できないと運営に伝えたい。と

他のパートも賛同してもらえるはずだ。

最悪、スト決行はどうだ?

いやいや、待ってくれ。どんどんヒートアップしていく。まずい

パートリーダーという名の元、私が役員にメールを送る。こんな突然な話は無理だと。

役員はそもそもこの第九の話はセクションリーダーときっちり打合せをしてきた。それでもやめろというならこちらにも考えがある。

 

え?打合せしてたの?前もってわかってた話だったの?

夜遅くに役員達と急遽ビデオ通話開始。

 

結果、セクションリーダーが各パートに話を下ろしていなかったことが判明。

他の木管や打楽器は既に調整に入っているという。

金管だけが浦島太郎状態だったのだ。

金管のセクションリーダーはホルン。

トランペットとトロンボーンだけが初耳だったということだ。

 

頼むよ!セクションリーダー!😭

 

パート内にその話を流す。

役員達はきちんと説明したいというがパート内では説明不要とのこと。

取り残されたことがわかった私は役員に再発防止をお願いする。→今週パートリーダー会議を開くことに決定。

パート内。必死のリハビリでがんばることに。

すごい荒れたけど、今まで大人しくしていた若いメンバーも全員に自分の意見を伝えてきた。

 

今日の昼前には3人で第九頑張ろう!となり一安心。

 

雨降って、地固まったかな?(笑)

そういう日

昨日はこれでもかと言わんばかりに凹むこと多数。

 

家にいて何も行動起こしてないのにメールやらLINEやら会社からの連絡やら、、、

 

しかも全部私が決断することではなく、先方任せ。

動きようがない😢

 

そうかな?と思っていたけど、やはり。

 

ありがたいけどそりゃ無理です!

 

そんなに状態悪かったの?

 

いやいや、謝らないでください。

 

えー!この先どうやって埋め合わせるの?

 

そりゃ最終的には私がやるけどそんな丸投げありですか?

 

と、まあ、ポキポキ折られまくること多数。

 

↑、全部別件の話。

 

駆け抜けてやる!

 

順調なのはダイエット。

10年前から10キロ太り、現在マイナス7キロまで減らせたこと。

おかげで体調だけはすこぶる良い。

 

人間て適正な体重があるのだと思った。

 

昨日の色々なことを引きずる今日だが、一つずつ解決していくぞ。

逃げ道はないのだから。

 

よし!いくぞ!